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サステナビリティと戦略の融合について ー Lou Raiola氏が語る「目的を持って成長する」という考え方

Posted Jun 10, 2025 | Views 4
# Edge Conference
# Sustainability
# Strategy
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SUMMARY

Dscoop EdgeのスピーカーであるLou Raiola氏が、競争環境の中で「サステナビリティ」というストーリーを企業の本質にどう組み込むかについて語りました。

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TRANSCRIPT

インタビュー内容 Print Media CentrとGirls Who Printを主宰するDeborah Corn氏は、The Vomela CompaniesでESGディレクターを務めるLou Raiola氏に、プリントビジネスを「目的」を持って成長させることの意味についてインタビューしました。

Lou氏は、社会的インパクト、サステナビリティ、そしてビジネス戦略が交わる現場で40年以上のキャリアを積んできた経験から、企業が「利益優先」の考え方を超え、従業員、顧客、地域社会、株主といったステークホルダー全体の価値を重視することの重要性を語ります。

主なポイント:

  • 「目的を持って成長する」とは、企業の核となる価値観を経営のあらゆるレベルに統合し、単なるマーケティングではなく、実際に測定可能なインパクトを生み出すこと。

  • 2019年のBusiness Roundtableによる「ステークホルダー価値」へのシフトに影響を受けたLou氏は、長期的な視野、一貫性、そして本物らしさを強調しています。
    
  • Patagoniaを例に挙げ、単なるメッセージとしてではなく、「目的」を企業のDNAに組み込むことで成功している事例を紹介。
    
  • プリンター業界も、Simon Sinek氏で知られる「Why(自分たちの存在意義)」を見つめ直し、サプライチェーンから従業員のエンゲージメントまで、業務全体に組み込むべきだと提言。
    
  • サステナビリティ実現には、技術とデータの活用が不可欠であり、特に排出量、廃棄物、エネルギー使用量の管理や、顧客のESG目標達成の支援に役立つ。
    
  • 真のインパクトを測るには、利益だけでなく、排出量、水の使用量、廃棄物、労働者の安全、さらにはサイバーセキュリティといったKPIが必要。
    

最後に: Lou氏は、プリンター業界が「顧客の目標達成を支援するパートナー」としての役割を積極的に担うことの重要性を強調します。そして、「Purpose(存在意義)」とは単なるチェックボックスではなく、長期的な旅であり、企業の一貫性、イノベーション、信頼の積み重ねによって得られるものだと語りました。

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